●“いただきもの”の文化/“愛の器”の物語
宇宙・物質・地球・生命・精神・資源・文化の環(和)の拡大を願って・・・・!
●1章<詩篇> 物の命・生ある命 のヒストリー
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最初に“いただいた”のは何でしょう
●
宇宙はいま何時ですか?
地球はいま何時ですか?
私たちの時間は
もう・21世紀
私たち
ずいぶん遠くまで来てしまいましたね
私たち
どこへ行きたかったのでしょう
私たち
なにをしたかったのでしょう
そして
私
どこから来たのでしょう
どうして
ここにいるのでしょう
刻々と
いのちのパルスを
刻みながら
今という
今を
いただき続けています
ふりかえって
最初に“いただいた”のは何でしょう
それは
宇宙の
愛
・
私たちみんな
宇宙の愛の結晶
・
宇宙の
愛子
(まなこ)
だったのではないでしょうか
・
・
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宇宙に広がっている物質も、私の体を構成している物質も、みんな故郷は同じです・・・!
愛の器(あいのうつわ)
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静かに目を閉じて
こころの視野を
天空いっぱいに広げてみましょう
それから
両手を天にさしのべて
天球の内側に
そっと触れてみませんか
これが私の容れもの
これが私のコスモス
宇宙の囁きが伝わってくるような気がしませんか
次に
自分の胸に手を当ててみましょう
このからだ
成り立っているのは
何でしょう
水素・酸素・炭素・窒素・カルシウム・リン・鉄
など・など
みんな
宇宙から
地球から
いただいた元素ですよね!
その元素を
植物がいただき
動物がいただき
私達がいただく
私たち
宇宙にあふれる“もののいのち”の環のなかに
今
生かされているのですね
今生というひと時を
いただいた
“命”と“愛”と“心”
の
器として
・
・
・
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物にも命があったから 物にも心があったから 物にも希望があったから・・・!
なぜ“心”が芽生えたのでしょう
●
私たちのからだ
それは
宇宙と地球と同じ元素から成り立っています
ヒトの遺伝子も同じ元素で繋がれています
その元素と元素の繋がりの中に
“魂”・“心”
を
織り込んでくださったのは誰でしょう
綴り込んでくださったのは誰でしょう
明確に説明することはできませんが
宇宙の意思
ものの願い
そんなものがはたらいているのかもしれませんね
心は目には見えません
命も目には見えません
でも
たしかに
生ある命をいただきましたね
それは
物にも命があったから
物にも心があったから
物にも希望があったから
繰り返し・繰り返し・生まれかわって
命を育み
心を育み
愛を育む
その後に
自らに許される一番美しい姿になって
また自然に還って行きたい
それが
物質
もののいのち
の
願い・使命
だったのではないでしょうか
・
・
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同じ故郷から旅立ち・変容を繰り返しながら永遠の時を翔ける私たち・共鳴しましょうね!
あなたと私のコールサイン
●
あなたは今どこにいますか
あなたの部屋ですか
それとも
夜の公園のベンチでしょうか
それとも
どこ?
静かに目を瞑って
心の中のパラボラアンテナを天空一杯に拡げてみましょう
宇宙からの無数のコールサインが
聞こえてきませんか
共鳴したいのです
共鳴したいのです
同調してください
同調してください
今
いのちある
あ・な・た
あなたの細胞を構成している元素は
私です
私の仲間たちです
元素固有の波長で
共鳴してください
あなた
あなた
あなた
私
私
私
私たちもう
幾百億光年もの時空の広がりを越えているのでしょうか
でも
シンクロは同時ですよね
生きて・生きて
共鳴しましょうね
この宇宙のどこかに
生ある限り
命ある限り
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