●PULSAR-Network-2 <フリー・ペーパー> 2009-No.1/04-08
小木曽順務 さん の願い!
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パルサー・ネットワーク
PULSAR-Network
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“東京駅”のヒストリーを永遠に・・・!
●本年3月、東京-新宿パークタワーで開催された“NIPPON MONO ICHI” 主催:経済産業省中小企業庁 独立行政法人中小企業整備機構 の会場で、ITI-CosmosのHP-『愛の器の物語』でご紹介させていた小木曽順務さんと会うことができました。
小木曽さんは開口一番、「これを見てください・・・!」といいました。そこで私が目にしたもの、それは私たちの目にふれないところで進行している、あの美しい東京駅の裏の姿でした。
今、戦災に遭った東京駅が、建てられた当時の姿への復元工事が進められていることは知っていました。そのことは私も大賛成です。でも、そこにもう一つの側面があることに気付かさせていただきました。東京駅は1907年(明治40年)3月、基礎工事着工と記録されています。その後のヒストリーを述べる紙数は今、残念ながらありません。ただ、“東京駅”こそ、近・現代の日本建設、明治・大正・昭和・平成・に亘る日本人の“志”と“暮らし”の「道の駅」として、その役目を果たし続けてきたのではないでしょうか・・・。
●このレンガは、いつ、どのようにして焼かれたのでしょう。この土はどこから運ばれたのでしょう。その製造に携わった人たちは、どんな思いでこのレンガを焼き上げたげたのでしょう。
かつてこの日本を国民が担う新しい“国”として歩みはじめ、そのゼロ地点となったこの駅の“土台”を単なる建築廃材として投棄してしまってよいのでしょうか?。
“土”から“土“を創る・・・小木曽さんの願い
次の世代に継承する“創造文化資源”・・・この“土”を、若い創造家達に托し、“日本の心”を再生したい・・・!
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この“レンガ屑”を私たちに分けていただけませんか・・・!
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●私たちは、このレンガを陶磁器リサイクル技術で繰返し、陶土として再生するとともに、他の陶土との配合もあわせ、若い陶芸家たちに託し、新しい創造文化資源として繰返し、繰返し、再利用していだきたいのです。新しい東京駅が完成した暁には、この駅の一隅で、この駅のレンガを再生陶土から再生・創造した、若い作家たちの作品を展示する機会があったらどんなによいことでしょう。
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この提案にご賛同・ご指導・ご協力いただけませんか・・・!
<提案・推進>
(株)おぎそ 本社・岐阜県土岐市駄知町1468 東京営業所:新宿区上落合1-6-1-203
代表 小木曽順務
Tel.0572-59-8639/Fax.0572-59-4546
mailto:o-junmu@k-ogiso.co.jp
http://www.k-ogiso.co.jp
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<協力・発信>
I.T.I-Cosmos/LABORATORIUM-21
(株)アイ・ティー・アイ・学術情報事業部 東京都文京区本郷6-2-9 モンテベルデ第2東大前306
出版事業部:総合工学出版会 東京都新宿区上落合1-6-1-100 Tel.03-3361-7619
iti-cosmos@iti-cosmos.com
https://www.iti-cosmos.com/
代表 宇田川嘉久
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参考資料:パルサーネットワーク/“いただきもの”の文化「愛の器の物語」
協賛:メッセージ/ご連絡は
パルサー・ネットワーク・「掲示板」 <signpost> へ・・・!
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宇田川嘉久 | (株)アイ・ティーアイ/総合工学出版会 代表 | “民”では動かせない壁もあります。でも願いは発信しましょう。協賛のメッセージをお願いいたします。 |