“いただきもの”の文化/“愛の器”の物語

宇宙・物質・地球・生命・精神・資源・文化の環(和)の拡大を願って・・・・!

1章<詩篇> 物の命・生ある命 のヒストリー


最初に“いただいた”のは何でしょう

宇宙はいま何時ですか?
地球はいま何時ですか?
私たちの時間は
もう・21世紀
私たち
ずいぶん遠くまで来てしまいましたね
私たち
どこへ行きたかったのでしょう
私たち
なにをしたかったのでしょう
そして

どこから来たのでしょう
どうして 
ここにいるのでしょう
刻々と
いのちのパルスを
刻みながら
今という
今を
いただき続けています
ふりかえって
最初に“いただいた”のは何でしょう
それは
宇宙の


私たちみんな
宇宙の愛の結晶

宇宙の
愛子
(まなこ)
だったのではないでしょうか






宇宙に広がっている物質も、私の体を構成している物質も、みんな故郷は同じです・・・!

愛の器(あいのうつわ)

静かに目を閉じて
こころの視野を
天空いっぱいに広げてみましょう
それから
両手を天にさしのべて
天球の内側に
そっと触れてみませんか
これが私の容れもの
これが私のコスモス
宇宙の囁きが伝わってくるような気がしませんか
次に
自分の胸に手を当ててみましょう
このからだ
成り立っているのは
何でしょう
水素・酸素・炭素・窒素・カルシウム・リン・鉄
など・など
みんな
宇宙から
地球から
いただいた元素ですよね!
その元素を
植物がいただき
動物がいただき
私達がいただく
私たち
宇宙にあふれる“もののいのち”の環のなかに

生かされているのですね
今生というひと時を
いただいた
“命”と“愛”と“心”

器として





物にも命があったから 物にも心があったから 物にも希望があったから・・・!

なぜ“心”が芽生えたのでしょう

私たちのからだ
それは
宇宙と地球と同じ元素から成り立っています
ヒトの遺伝子も同じ元素で繋がれています
その元素と元素の繋がりの中に
“魂”・“心”

織り込んでくださったのは誰でしょう
綴り込んでくださったのは誰でしょう
明確に説明することはできませんが
宇宙の意思
ものの願い
そんなものがはたらいているのかもしれませんね
心は目には見えません
命も目には見えません
でも
たしかに
生ある命をいただきましたね
それは
物にも命があったから
物にも心があったから
物にも希望があったから
繰り返し・繰り返し・生まれかわって
命を育み
心を育み
愛を育む
その後に
自らに許される一番美しい姿になって
また自然に還って行きたい
それが
物質
もののいのち

願い・使命
だったのではないでしょうか



同じ故郷から旅立ち・変容を繰り返しながら永遠の時を翔ける私たち・共鳴しましょうね!

あなたと私のコールサイン

あなたは今どこにいますか
あなたの部屋ですか
それとも
夜の公園のベンチでしょうか
それとも
どこ?
静かに目を瞑って
心の中のパラボラアンテナを天空一杯に拡げてみましょう
宇宙からの無数のコールサインが
聞こえてきませんか
共鳴したいのです
共鳴したいのです
同調してください
同調してください

いのちある
あ・な・た
あなたの細胞を構成している元素は
私です
私の仲間たちです
元素固有の波長で
共鳴してください
あなた
あなた
あなた



私たちもう
幾百億光年もの時空の広がりを越えているのでしょうか
でも
シンクロは同時ですよね
生きて・生きて
共鳴しましょうね
この宇宙のどこかに
生ある限り
命ある限り


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