そうじ(掃除)の本

『そうじ(掃除)の本』

「もののいのち」とふれあいながら
表面と共に生き 共に暮らすには


暮らしの中の表面その再会
 も く じ 
ある日
掃除屋さんがいいました
『私は日本一の掃除屋になりたい』と
屋根の上に立って
こんなこともいいました
『建物は生きて呼吸しているのですよ』
そのとき私は思いました
この地に住み
多くの人達に託されて
多くの人達が建てて下さった
「住まい」に
私は優しくなかったと
住まいの皮。の息遣いに
気付けない自分だったと
できることなら
もういちど
身の回りの表面と
静かに語り合ってみたい
その息遣いを共有してみたい
ふれあってみたい


1.なぜ - 今『掃除』なのか?
       “もの”のいのちの和(輪)のなかに


2.誕生
       未知の表面との遭遇への旅立ち


3.今生で一度
       一番美しい姿となって

4.水よ
     今日という日をまた蘇らせてくれる


5.ぞうきん(雑巾)

6.ほうき(箒)

企画・製作 アイ・ティ・アイ
Integrated Technology Institute

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