粉 と
荒 川 正 文 著
体  裁:A5判 243ページ 
頒 布 価:1,600円(本体1,24円)
頒 布 所:アイ・ティー・アイ(総合工学出版会)
【内容項目・目次】

1. 序章−ことのおこり

2. 沈降法と私
・はじめに
・Werner法−けん濁液とは何だろう
・Wiegner法
・沈降天秤の試作
・沈降天秤法の問題点
・差圧法の試み
・新しい遠心沈降装置の試作
・分散剤の検討

3. 顕微鏡と私
・はじめに
・電子顕微鏡との出会い
・検鏡試料と粒度測定
・粒子形状の観察・ボンレプリカとステレオ観察
・媒質中の粒子の分散状
・粒子の凝集構造の観察
・粉体の泥沼へ

4.比表面積と私
・はじめに
・透過法
   空気透過法との出会い
   分子流域透過法
・吸着法
・異なった測定法による粒度の比較

5.粒子の集合構造と私
・はじめに
・粉体の粒度と嵩体積
・粒子間凝集力の測定
・発泡ポリスチレン粒子による充填モデル
・嵩べり度−粉のフワフワ度
・安息角

6.粒子の分散凝集と私
・はじめに
・コロイド化学での粒子分散の基礎知識
・炭酸カルシウムの粒度測定のための分散剤
・液中の粒子の分散・凝集と粒子間相互作用力
・濃厚スラリーの分散・凝集
・濃厚スラリー粒子の凝集シミュレーション
・あとがき

7.粉体の流動と私
・はじめに
・まず混練から
・粉体はなぜ流動できるのか
・杯土の押出し成形
・粉体の流動−粒子集合構造の調節と制御
・粉体の性質と流動性
・容器からの流出
・あとがき

8.粒子の付着・凝集と私
・はじめに
・集合している粒子間の凝集力の測定−水膜付着力の検討
・引張り破断形粒子間付着力測定機の開発
・粒子間相互作用力の直接測定

9.水面粒子膜法と私
・はじめに
・粒子水面膜法の発端
・水面単粒子膜形成装置の試作
・水面単粒子膜の粒子充填率の測定
・水面単粒子膜面積から粒子厚さの測定
・高分子補強用充填剤としてのマイカのアスペクト比
・おわりに

10.粉体の成形と私
・はじめに
・成形とは何か
・加圧成形
・可塑成形
・鋳込成形

11.終章ことのおわり
■図書申込について:

「粉と私」
●定  価1,600円(本体1,524円)(送料は頒布所にて負担いたします)
●図書申し込み頂きますと、請求書を添えて配本・送付させていただきます。

■申込み要項:
 1.図書名
 2.部 数
 3.図書送付先
 4.申込者名
 5.所在地
 6.電話・FAX.
 7.参加学協会名
 8.公費の場合、その旨ご明記下さい。

●上記をご明記の上、FAX.またはe-Mail にて下記へお申し込み下さい。

■申込先:(株)アイティーアイ(総合工学出版会) 担当:宇田川
〒113-0033 東京都文京区本郷6-2-9 モンテベルデ第2東大前306号
●FAX.03-3361-7606   (TEL.03-3361-7619)
●e-Mail: iti-cosmos@iti-cosmos.com


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